5区の見所
第4中継所を過ぎると、出雲の特産である「ぶどう」のハウスが広がります。島根ぶどうは、6月頃から出雲の特産品として、全国各地へ出荷されます。選手は、次の最終区のランナーにできるだけ有利な状況でつなげようと、一生懸命走ります。しかし、波のような細やかなアップダウンが選手を苦しめます。
最終区は、何度もトップが入れ替わったことがある区間。そのため、トップから何秒差でタスキをつなげることができるかが重要なポイントになります。
第5中継所は「島根ワイナリー」。田園地帯の中にひときわ目立つレンガ色の瓦に白い壁の南欧風の建物です。島根ぶどうから作られたワインの試飲コーナーや、製造工程の見学コースもあり、年間100万人以上の観光客が訪れる人気スポットです。
さあ、レースは終盤を迎え、いよいよ最終ランナーへとタスキがつながります。
ぶどうハウス
島根ぶどう
第5中継所