◆ 2区の見所
第1中継所「出雲市役所前」を過ぎると、出雲神話の中で、ヤマタノオロチに例えられた「斐伊川」が眼下に映ってきます。この斐伊川は、山陰地方屈指の大河で、「スサノオノミコトのヤマタノオロチ退治」としてよく知られています。流長が75.2km、流域面積は923.9km2もあり、中国山地の船通山(せんつうざん)に源を発し、途中、多くの支流を合わせて、出雲平野に入り、宍道湖に注いでいます。
この川にかかる「神立橋(かんだちばし)」を渡ると、そこは斐川町です。橋を過ぎると長く緩やかな下り坂が続きます。めまぐるしく入れ替わる順位の中で、エース区間ともいわれる3区の走者に、先頭でタスキをつなげるのはどの大学でしょうか。
斐伊川 |
→ 第3区へ