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◆ ３区の見所 ◆
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| 第3中継所 |
この地域では、冬の強い北西の風から家を守るために屋敷の北側と西側に設けられた「築地松」が随所に見受けられます。長い年月をかけて造られたこの「築地松」は、四角く整然と刈り込まれており、風の強い出雲平野を象徴する景観となっています。
しかし、その強い風は、選手の味方にも敵にもなり、選手を苦しめます。風を味方につける選手はいったい誰なのでしょうか。
そして、コースは、再び斐伊川を渡り斐川町から出雲市平田地域の新コースへと入っていきます。
今回新コースに登場するのが一畑電気鉄道の踏切です。大会では、一畑電車株式会社のご好意により、走行する選手に配慮していただくことになっています。
この地域で有名なものは「一式飾」。２００年ほど前、原因不明の疫病が流行したとき、大黒天を陶器一式で作り、奉納したのが始まりといわれています。コースの近くには、一式飾を常設展示する「一式飾展示館」があり、年中見ることができるようになっています。
今回から第３中継所は「平田中ノ島」。この一帯は、近年の区画整理事業によって整備され、新しい賑わい創出拠点となっています。
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| 築地松 | |
一式飾 |
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